ピアスをあけようと思ったら、ちょうど生理が始まった!
女性と生理は切るに切れない大問題ですよね。
など、悩める女性も多いはず。
今回は、生理中にピアスをあけるとどんなことが考えられるのか?
いつピアスをあけたらいいの?について説明します(*^-^*)
生理中にピアスを開けたらダメなの?
生理中にピアスをあけてはいけないと言われることがありますが、これはちょっと勘違い。
よく言われるデメリットについて解説します。
出血しやすい?
子宮から出血している状態の生理中には貧血傾向の女性が多く、ピアスの血も止まらなくなるんじゃ・・・?と不安になる人が多いみたいです。
実際、出血が多い処理(親知らずの抜歯など)は念のため避けられることもありますが、耳たぶにピアスを開ける程度でしたら出血は問題ありません(*^-^*)
病院でピアッシングをしているところも、私が知る限りいちいち生理の確認をしていませんよ。
感染症にかかりやすい?
この時期は感染症にかかりやすい・・・なんて聞いたことがありますが、きっとそれは「性感染症」のお話。(生理中は子宮内膜などが脆いので、相手のウイルスをもらいやすいとされています)
特別に免疫力が下がるわけではないので、ピアス程度の小さな傷は心配しすぎなくていいかと思います(*^-^*)
金属アレルギーになりやすい?
これはいつの時期であっても、「アレルゲンが溶け出す可能性のあるもの」はアレルギーになる可能性があり、「限りなく大丈夫な物」は心配する必要がほとんどありませんm(__)m
なので、生理の時期に関係なく「限りなく大丈夫な物」を着けている必要があります_(._.)_
ただし、アレルゲンは皮脂に混ざって溶け出していきます。
また、皮脂が多いとニキビなどの原因となり、肌荒れを起こします。
そのためか、生理前など皮脂の多い時期には、ピアスホールの不調を感じる人は多いようです(^^;
そんな時は、セカンドピアスやリテーナーなど、ピアスをお休みさせてあげるようなグッズを使ってください(^^)/
生理の時期はあまり関係ない
生理の時期どうこうよりも、元気かどうかが最重要です(*^-^*)
とはいえ、いつあけるのがベストなの?と、気になりますよね。
生理中やそれ以外の時期の特徴と、ピアスを開けるとどうなるか?をまとめてみました。
参考の一つとして流し読みしてください(^^)/
生理中(1週目)
生理をつかさどる2種類のホルモンの分泌がいちばん低い時期です。
生理の憂鬱や生理痛などに悩まされる、ブルーな時期ですよね(^^;
わずかながら体温が低くなり、月経出血によって貧血気味になる人も・・・
逆に、生理?忘れてた!という全力疾走できるタイプの女性もいるはずです。
つまり、体調が悪ければ念のためピアスを開けるのはやめておいたほうがいいし、へっちゃら!という人は、この時期にあけても問題ナシ。
ピアス開けてすぐ、ちょうど次の「絶好調期」になりますしね(*^-^*)
生理の翌週(2週目)
エストロゲンという卵胞ホルモン、別名女性らしさのホルモンが分泌され、コラーゲンを構築するので肌のうるおいやハリが良くなります♪
生理からも解放され、身も心も絶好調の時期です
肌の調子が良いならこの時期にあけたら・・・!と思うのですが、ピアスホールができるまででお伝えしたように、コラーゲンの出番はピアスを開けてからしばらく経ったとき…(^▽^;)
その間のどこかで、この週が訪れるはずなのでピンポイントでこの週にピアスをあける必要はないんです。
排卵後~生理まで(3~4週目)
生理から2週間過ぎた頃の排卵日をすぎて高温期になると、プロゲステロン(黄体ホルモン)の働きで肌荒れを起こしたり、アレルギー症状が酷くなったり・・・と
月経前症候群と呼ばれる体の不調が始まる人が多いです。
この時期には皮脂の分泌も増える事から、肌荒れに悩まされる人も多いはず。
ピアスホールの不調が出やすい時期でもあります。
あえて言えば、この時期がいちばんピアスに向いていないのかも。
だって、ホルモン的に不調の時期が過ぎたと思ったら、生理で出血がはじまるんですから(^^;
生理中でも元気ならピアスOK
いかがでしたか?
もちろん、不安なら生理中を避ければ良いだけですが、ピアスを開ける時って、学校やお仕事の日程、イベント事からの逆算など、「いま開けたい!」という時期がありますよね。
それが生理にかぶったからといって、日付をずらすほどではない・・・というのが分かって頂けたらと思います(*^-^*)
体調不良がいつ訪れるかは、女性100人いれば100通り。
「いつ開けるのがベスト」という決まった日程はありません
ご自身の体調の悪い日を避けて、万全な時に、睡眠・休息・お食事を大切にしてピアッシングに挑んでくださいね♪