ピアッシングの際の疑問
賛否両論あって迷っている人も多いと思います(^^;
実は、どちらもメリットとデメリットがあるのです。
ご自身の手先の器用さや、あける部位などに合わせて、適切な方法を選んでください(^^♪
ニードルとピアスの太さを同じにする
ニードルで開けた穴は、中に何も入れていないとすぐに閉じてしまう状態ですよね。
ニードルのままピアスホールを育てる訳に行かないので、ファーストピアスに差し替えるため基本的には
という方法をとります。
このときの注意点がこちら
メリット
ニードルとピアスの太さが同じなので、ピアス自体がニードルで切れてしまった血管を圧迫する。
つまり、圧迫止血の効果があり、出血量を抑えられる可能性があります。
デメリット
特に細いゲージになるほど、ニードルからピアスに差し替えるときに、「接続」しにくいです。
ニードルの失敗例の多くが、接続できずに穴が閉じてしまったケース。
この失敗を防ぐために考えられたのが、次の、ピアスを細くする方法です。
ニードルよりピアスを細くする
メリット
ニードルよりピアスを細くすると、ニードルの穴の中にピアスをすっぽり入れることができる「場合があります」。
ニードルの穴の中に、ピアスを入れることができるorくぼみにネジをはめることができるので「接続」がしやすく、入れ替えの失敗が少なくなります。
デメリット
ニードルとピアスの太さを変える唯一の注意点がこちら。
ピアス自体の太さによる「圧迫止血」ができなくなるので、出血しやすくなります…
ニードルにピアスが入らない!
特例として、16Gのニードルに18Gのピアス、18Gのニードルに20Gのピアスが入らない事があります。
なぜなら、これらのピアスの太さの差は0.2mm。
ニードルの針は壁の分厚さが0.1mm程度あることが多いので、当たり前ですが製品によっては微妙に入らない可能性があるのです。
デマ情報
隙間をあけるとバイキンが入って膿む
ちなみに・・・
と言うのは全くのデマ。
ばい菌は私たちにとって目に見えないほどの隙間であっても、目に見える隙間であっても、どっちも変わらない広い運動場。
隙間の違いでばい菌が入りやすくなる根拠は不明です。
※同じように、水が入りやすくなる、とか、空気に触れる面積が広いから良い悪いと言うのも、全く気にしないで良い話です。
適切なサイズを選びましょう
例えサイズを同じにしていても、接続で失敗してゴソゴソ触っていたら出血しやすくなるし、感染だって起こしやすくなります。
逆に、サイズを変えても出血をある程度でおさえることができ、きちんとスムーズに差し替えできれば、傷の治りが遅くなることはありません。
ピアスを開ける位置の難易度や、器用さ、目的のゲージサイズなどを考慮しながら、同じサイズにするか、違うサイズにするか、ご自身のパターンに合ったほうを選んであげてくださいね(*^-^*)