こんなピアスのサイトを作っていますが、実は私は子育ての真っ最中。
子育て中のピアスについては賛否両論がありますが、私は時々ピアスを楽しんでいます。
だってお母さんもおしゃれしたいですもんね(^^;
今回は、子育て中やペットと一緒の時などに安心して使いやすい、
- 引っかからない形
- 外れにくい構造
- 落としても柔らかい安心素材
なピアスについて紹介します☆
ピアスを着ける危険性
子どもが引っ張る
イチバン遭遇するのが、子どもが引っ張ることΣ(゚д゚lll)
ほにゃほにゃの赤ちゃんの場合は狙われることはないので油断していても、ある日突然光物に対して異常な執着を表すのが赤ちゃん。
鍵やネックレスなども狙われますよね!
我が子もある日突然耳のピアスを引き抜いてこようとしました(´;ω;`)
赤ちゃんに引っかかる
赤ちゃんや子供を立て抱きで寝かしつけるときなど、首に子供の顔をのせますよね。
耳が子供の顔や頭に当たって、可愛い我が子に傷が付いてしまうかも・・・
落としたピアスやキャッチを子どもやペットが飲み込む
いちばん怖いのはこれです。
実際、異物の飲み込みは子供の事故で常にトップクラスです。
気管などに間違って入ってしまった場合には気管支鏡で取り除いたりするのですが・・・涙が出るほど可哀想なことをすることになります。
ごっくんと飲み込んでしまった場合、胃腸などに突き刺さる(穿孔)を起こした場合には死に至ることも・・・
丸っこい金属であっても、きちんと排せつされたかを確認するまで安心できません。
異物の飲み込みは、時には開腹手術が必要になることもあるんです。
ペットの場合は恐ろしいほどの手術代・通院代にもなってしまいます。
子育て中のピアスはいつから?
上記の危険性を踏まえると、子育て中のピアスで安全に装着できるのは少なくとも
- 子どもが異物を飲み込まないようになってから
これはその子によりますが、2~3歳までは厳しいと思います。
- もしくは、落としたことが絶対に分かる環境で楽しむ
- 子どもと離れた時にピアスを楽しむ
などで、子育て中にもピアスを楽しめると思います。
子育て・ペットと一緒のときのおすすめピアス
引っかかりにくいピアス
こういった、よくあるタイプの「立て爪」石タイプのピアス。
石がきれいに見える利点があるのですが、どうしても「爪」の部分にピアスが引っかかりがちです。
引っかからないようにするには、こういったふせこみ石タイプのアクセサリーがオススメ。
引っ掛かりが少ないので、ピアスホール自体の保護にもなりますよ(*´▽`*)
つけっぱなしにできるピアス
特に子育て中って、毎日ピアスを着けたり外したりできないですよね(^▽^;)
いちばんのオススメは、つけっぱなしに向いていて外れにくい構造になっているボディーピアス。
ボディピアス・・・というと、抵抗がある人も多いと思いますが、普通のピアスとそんなに太さが変わらないものもあるんです(*^-^*)
ネジで留めるものが多いのですが、このネジの回転数が会社によって違うのがミソです(‘_’)
中でも私が使って、外れにくかった、ネジの造りが丁寧で巻数が長かったピアスの会社をいくつか紹介します。
見て頂いたら分かる通り、同じインターナルスタッドのピアスでもネジの太さや巻き数が全然異なるのが分かって頂けると思います。
HSP
私が今まで購入してきて、安いのにしっかりしてる!と思うのがこの会社。
↑の写真で紹介したピアスがこちらです。
立て爪ピアスなのですが(^^;、安いのに控えめながらキラキラ輝いてくれて、外れにくいのでかなり愛用しています。
picollet
少し奮発してもいいよ!という人には、安心の日本製なpicolletさんのピアスはどうでしょう。
見て頂く通りのネジの巻き数と長さで、付け外しは大変ですが、しっかりカッチリと固定することができます。
ANATOMETAL
こちらも奮発したピアスになりますが、アナトメタルさんのネジには、別画像の商品説明にもある通り、「カウンターサンク」という、ネジ部がエンド(キャッチ)に食い込むような彫り込みが施してあり、よりしっかりと締めることができます。
日本ではなかなか手に入れにくいピアスですが、さすが海外のトップブランドだけあって、しっかりした造りをしています。
そして種類も豊富で、とてもきれいです(^▽^)/
究極に外れにくいキャッチ
ボディピアスに抵抗があって、キャッチのあるタイプのピアスを使いたい場合、キャッチが外れてしまうのが気になりますよね((+_+))
これは購入してみて私もびっくり、本当にハズレにくいんです。
しかも、0.6mm~1.1mmのスタッド型ピアスのポストのピアスに対応しているので、ワンペアあれば使い回せるのがありがたい。
デメリットとしては、外れにくいが故に外しにくくて、爪が長い人だとちょっとやりにくいかも。
リング(フープ)ピアスをつける
つけっぱなしにすると耳に負担がかかってしまうのでオススメはできませんが、時々使いたいのがリングピアス。
リングピアスにはいろいろな種類があって、上手に使うとかな~り外れにくいピアスです。
見た目もいろいろ違うので、違いをご紹介しながらオススメと、安全に装着する上での注意を紹介します。
スナップピアス(ワンタッチピアス)
このように、Yの字のキャッチにカチッとハメるタイプのフープ(リング)ピアスはスナップピアスやワンタッチピアスと呼ばれます。
一般的なフープ/リングピアスでは断トツで多い形ですね(*^-^*)
B型キャッチのものより外れにくい&外れても気付きやすいですが、今から紹介する他のピアスに比べると固定感は弱いです。
定期的に、Yの字の部分の硬さをしっかり調整する必要があります(>_<)
中折れリングピアス
こちらのように、真ん中で折れて開き、装着するとピアスが完全にリング状になるものを中折れピアスと言います。
先程のスナップピアスと比べると、ファッションピアスとしての見た目はそのままに、かなり外れにくい構造になっています(*^-^*)
ただし、製品によっては長年使い続けると「カチッと」が弱くなっていくものもあるので、チェックは欠かさずお願いします。
キャプティブビーズリング(CBR)
ボディピアスに抵抗が無い人なら、CBRはどうでしょうか。
こちらはプライヤーという物で「キャッチ」となるビーズ(丸いボール)を掴む強さを調整する必要がありますが、かなりピッタリはめ込むことができます。
リングの強さは調整済みで売られているものも多いので、慣れない方は調整済みCBRを購入されると良いと思います(*^-^*)
万が一落下しても、ボール部分だけにとどまり、耳にはリング部は残るようになるのも保険としては安心ですね。
シームレスリング
シームレスリングというのは、柔らかい金属でできたリング状のピアスで、軸をねじって開けたり閉めたりします。
ねじるという動作が必要なので、きちんと装着できれば脱落の心配はほとんどありません。
思わず「開きたく」なるのですが、それはNG。
「ねじって」あけて、「ねじって」閉じてあげてくださいね。
セグメントリング
セグメントリングは、本来CBRのビーズ部分もフープになっていて、装着すると完全な円になるピアスです。
特にセグメントクリッカーという、キャッチの役割の部分が外れないものがオススメ(*´▽`*)
万が一無くしてしまうのを防げるし、着脱が簡単だからです♪
柔らかいピアスを使う
これはおしゃれにはならないのですが・・・
ピアスホールがまだ完成していない人で、どうしても硬いピアスを外さないといけない時、柔らかいピアスを使う方法もあります。
こちらのシリコンチューブは、医療用のシリコンでできた安心素材。
万が一落としてしまっても柔らかいので安心。
見た目は良くないのですが、肉芽などのトラブルの時にもピアスホールを守るために使われています。
MRIやCT、(先生の許可は必要ですが)手術の時にも使うことができますよ(^^♪
さいごに
いかがでしたか?他にもこれがいいよって言うものがあったら教えてください♪
子育てや大切なペットの飼育中も、たまにはピアス楽しみたいですよね。
そんな人たちの参考になれば嬉しいです(*^-^*)
でも、大事な子供ちゃんやペットさんの安全はいちばん大事にしてあげて下さいね☆