このサイトに来る人は、
- ピアスのトラブルを抱えている
- ピアスを安全に開けたい
という人がほとんどだと思います(^^
今回は、そんなトラブル耳の発生をふせぐために、
- 素材
- 形
- 太さ
- 長さ
について説明します(*^-^*)
ピアスを替えるだけでトラブルが治った!という人もたくさんいるので、見逃せないですよ(>_<)
素材の選び方
金属の場合、金属アレルギーの発症を最小限に抑えるため。
透明の場合は、清潔さを保つために、皮膚と接触する次の個所の素材をチェックします。
- 軸・台座(耳に当たる部分)の素材
…どんな時期でも安全なもの
(透明でも選べばOK) - 飾りの素材
…基本的には何でもOK
(※不安な金属や劣化しやすい素材は付けっぱなしを避ける) - キャッチの素材
…安全な金属か、樹脂をつける
(ファーストピアスでも、不潔にしなければ樹脂でもOK)
安全な金属の種類
たとえニッケルフリーでも、「貴金属」
つまりシルバー925、PT900、K18…は安全に近いけど完全じゃないので用心して使用する。
貴金属は美しいので、つい普段から付けっぱなしにしてしまうんですが(*_*;
実は銅やパラジウムなどのアレルギー物質が割金として使われています。
特に色が付いたものはほとんどメッキ。
※コーティングはチタンや純金などの非アレルギー素材のPVDやIP(イオンプレーティング)を選ぶ。
\IPはこんな感じ/
安全な透明ピアスの種類
このサイトで何度も言ってますが、樹脂自体は悪いものではありません。
ただし、バイオプラストならファーストピアスに使えるというのも間違い。
ファーストピアスに使用するなら
なにより、清潔であること・軸の長さが十分なことが最優先。
セカンドピアスとして付けっぱなしにするなら
劣化しにくく、吸水しにくい素材を選ぶ。
肉芽トラブルには
肉芽の原因に合わせて、やわらかい、軽い、清潔な素材を選ぶ。
\今まで使った中で一番割安で柔らかい☆/
\長さが選べて使いやすいテフロン/
形の選び方
形の負担でトラブルになっている人は本当に多いです!
無理せず、耳の形や傷の治癒の時期に合わせたものを使用してください(^^♪
特にトラブルがある場合にはあとで紹介する「リテーナー」でお耳を休めてあげて(>_<)
ファーストピアス、セカンドピアスには
基本的にストレートバーベルかスタッドピアス。
つまり
- 軸が真っすぐ
- 汚れが溜まりにくい
- 飾りが負担にならない
ものを選ぶ。
セカンドピアスでトラブルがなければ
できれば初めはしばらく、真っすぐ軸。
ラブレットスタッドなどを使い始めても〇
お耳がスッキリします(*´-`)
例えばこんなステップを踏んでいく(^^♪
- セカンドピアスでトラブルなく付け外しできることを確認
- 軸が真っすぐで少しだけ「ゆれるピアス」に短時間から挑戦
- できるだけ軽い「フックピアス」や「フープピアス」に短時間から挑戦
- 少しずつ理想の形に挑戦
※トラブルを感じたら、すぐにセカンドピアスに戻して「お休み」させてあげる(^^♪
軟骨
基本的には耳たぶと同じようにストレートバーベルを使います。
曲がったピアス、特にCBRやサーキュラーは肉芽に注意!
※ただしCBRは揺れの負担に注意!
長引くトラブルには
さきほど紹介したストレートバーベルも良いですが、更に負担を軽減するために
「リテーナー」というお耳を休めてあげるためのグッズがあります
\アクリルでめっちゃ安い/
\テフロン=ツルツル素材/
上手に使ってあげてください(^^♪
長さの選び方
トラブルがない、完成したホールなら、多少長くても様子を見ながら楽しんでオッケー♪
※短いと圧迫によって炎症を起こす可能性があるのでNG。
ただし、以下の3つのパターンでは長さをしっかり考慮すると安全!
ファーストピアスの場合
耳の分厚さプラス2ミリ程度(腫れた時に埋まらないように)
セカンドピアスの場合
耳の分厚さプラス1ミリ弱(突然の腫れに対応でき、洗いやすい程度)
肉芽の場合
できるだけ負担の少ないぴったりの長さで、洗うときに隙間ができる程度。
キャッチはきつく締めすぎない!
大きなピアスや、重たいピアスに挑戦していくとありがちなトラブル。
完成したピアスホールでも、ついついキャッチをきつく締めすぎると、循環不全を起こして潰瘍(赤くただれて、出血したり・腫れたり)になっちゃう可能性が・・・
そんなときに役立つグッズがこちらです(*^-^*)
円盤キャッチ
ピアスの飾りが重たくてキャッチが食い込んでしまう・・・
そんな時に、キャッチ側で一箇所への圧迫を避けるためには円盤キャッチを使うと◯
パールキャッチ、ジュエルキャッチ
重くて頭が垂れ下がるピアスにはキャッチ側も重たくしたら、キャッチ締めなくても対応可能◯
落ちないロックキャッチ
落ちそうで不安な大切なピアスにはロックがしっかりできるキャッチがGOOD◯
太さの選び方
基本的には、普段着けるピアスの太さは統一する。
細めのファッションピアス(21~24G)では差はほとんどないので気にしなくてOK☆
今までのピアスより太いものを着けるときには少なからず「拡張」作業が必要・・・
20Gまではすんなり入ることが多いけど、18・16Gになると少し太くなる。
14Gになると、急にかな~り太くなる。
「痛い」「窮屈」と思ったら、無理をせずにエキスパンダー(拡張器)を使用して(>_<)
でも、時々だけ普段と違うサイズのピアスを着けたくなったらどうするの?
毎回拡張は面倒ですよね・・・
たまにボディピアスを着けたい
普段ファッションピアスなんだけど、時々だけボディピアスを着けたい!
という人は、飾りがとれるものなら軸を変えてしまうのもGOOD!
18・16Gのピアスを20Gに変更できるグッズもあるんです(>_<)
たまにファッションピアスを着けたい
普段ボディピアスなんだけど、時々ファッションピアスを着けたい・・・という人は
ピアスカバーやシリコンチューブで覆って太さを変えるとGOOD☆
16Gのピアスを14Gのホールに着けたい
最近なぜか16Gのボディピアスがすっごく多いんです。
女性向けを意識してかな?と思ってますが、14Gユーザーには寂しい事実・・・
そんな時には、飾りさえ取れるものならこんなグッズが☆
さいごに
どうでしたか?
きちんとケアしていても、ピアスの選び方のミスでトラブル・・・なんてカンベンですよね((+_+))!
特にセカンドピアスで背伸びしすぎてトラブルになってしまう人が多いので、付けっぱなしのピアスほど慎重に選んでくださいね!
ピアスの選び方やお店のオススメについてはこちらもドウゾ