実はピアッサーは、軸長は6mm~12mm、太さは20~14Gととても種類が豊富です。
耳に合った選び方ができないとホールのトラブルの元になるうえ、最悪穴を閉じることに…。
このページでは
- ピアッサー選びで大切なポイント
について分かりやすく解説します(*^-^*)
ピアッサーの安全な選び方
「長さ」は絶対確認!!
実はピアッサーは長さが色々…
耳の分厚さの簡単な測り方は後ほど(^^)/☆
「太さ」はお好みで
選ぶ基準として次に大切なのは、太さ(^^♪
- ボディピアスを着けたい場合…16Gより太いもの。
- ファッションピアスを着けたい場合…どんなものでもOK。
(あとで縮むので)
あっ!
写真にある通り、G「ゲージ」ですので、数字が大きいほうが細いんですよ!
ちなみに、もし細いもので開けても16Gぐらいまでなら拡張も簡単にできます♪
痛いのが苦手!という人は、細いものから試してみてもいいですね(>_<)
「不良品の少なさ」は大切
後日検証動画をUP予定ですが、やはりピナックⅡやセイフティピアッサーは確実な貫通が得意で、ピアチェーレやドン・キホーテに売っているドリームタッチは貫通しなかったり機械が取れないといったトラブルが見受けられます。
もちろん双方、メリット・デメリットはありますが、それを把握した上で購入されるのをオススメしますm(__)m
「飾り」の好み
ティピア・瞬間ピアッサー・ピナックⅡは正面からは似ていますが、横から見ると飾りの分厚さや形がやや違うのが分かります(‘_’)
「素材」透明か、金属か
透明素材は癒着・・・というより、短いものが多いので埋没が心配です。
素材はポリカーボネート製とポリプロピレン製が発売されています。
参考 透明ピアスの癒着
金属では
- サージカルステンレス
- チタンコーティング
- 純金コーティング
などから選ぶことができ、どれも金属アレルギー対策がされています。
「刺し方」ばね式・押し込み式
ピアチェーレ・ティピア・ドリームタッチは自力で押し込んでいく「押し込み式」
その他のピアッサーは一定の場所まで引き金を引くと、バネで自動的にバチンと発射される「ばね式」です。
押し込み式は音が静かですが勇気が要り、ばね式は一瞬で処置が終わりますが音や衝撃にびっくりするかもしれません(>_<)
バネが怖い!という人は、ティピアやプリピア・ピアレ・ピアチェーレなどを見てみてください(*^-^*)
最重要:耳たぶの厚さを知ろう
◆耳たぶの厚さの測り方
ちょっと厚めの紙に、まず4ミリ幅のコの字で切れ込みを入れます。
お耳を挟んでみて紙がスルリと抜け落ちるぐらいなら、4ミリ以下=薄耳さんです。
入らない・耳たぶがムニっとなる人は次に切れ込みを6ミリに広げます。
これでゆとりをもって入れば、4~6ミリの耳たぶ=普通耳さんです。
6ミリで入らない場合、8ミリの幅の切れ込みを作ってください。
入れば6~8ミリの耳たぶ=福耳さんです(*^-^*)
福耳・薄耳さんが選ぶピアッサーは、こちらの3種類に限定されてきます(ノωノ)
◆有効軸とは?
ピアスの有効軸は、ピアス本体の大きさではなく、耳に刺さる軸の部分の長さになります。
ファーストピアスの有効軸は、耳たぶの分厚さ+2ミリぐらいを選びます。
余裕を持たせるのは
という利点があるためです(*^-^*)
※長すぎると揺れたり引っかかったり、重さが負担になるので、長ければいいという訳でもないです。
以上の選びかたを踏まえて、こちら
ピアッサーの商品比較ページもご参考に、皆さまにピッタリのピアッサーを選んでください(*^-^*)
選び方について、ひとこと
ランキングで選んではいけない
この「ピアスケアの理由」サイトを運営し始めてから分かりましたが、ピアッサーを紹介するサイトや通販サイトの「ランキング」には、購入してくれると紹介者に「イイコト=利益」が起こるような並び方もしばしば見受けます。
つまり、ランキングトップの物が「ピアッサーとして優秀」ではなく、「紹介する人にとって優秀」なピアッサー…というケースが多いのです(´;ω;`)
また、ピアッサーは皆様一人ひとりの「耳の厚さ」や「体質」「TOP」「好み」によってそれぞれ最適なものを選ぶべきです。
ランキングNo1が、み~んなの耳にピッタリ!という訳には行かないのです
セットの消毒液はいらない
ピアッサーには、セットで消毒液を購入するように促される商品が多いです(^^;
消毒液を購入すると安心できそうな心理を突いてきますが、傷のことを考えると消毒液は不要です。
トラブルを起こさないために
トラブルを起こさないためには、
- 適切なサイズのピアッサーを選ぶこと
- 基本的なケアを守ること
の2つがなによりも大切!
サイズは先程お伝えしたように有効軸に注意して選んでください。
そして、基本的なケアをしっかり理解して、無駄な消毒や過度な洗浄をせず、ピアスをむやみに触らず、安静に傷をいやしてあげてくださいね(*^-^*)
ピアッサーの使い方
ピアッサーは簡単に使うことができる反面、失敗も多いです。
失敗しないためのコツをこちらに記載していますので、ぜひご覧ください(*^-^*)