当サイトは広告表示があります(詳しくはこちら
FAQ

カモミールソークって?

カモミールプレス

ホットソークの起源を調べるのに海外サイトを巡っていたら

chamomile press」=カモミールで圧迫(笑)

という日本では見かけないピアスの民間療法に出会いました。

カモミールソークカモミールティーソルトソークなどとも呼ばれています。

興味深かったので、記事として残します(/・ω・)/

スポンサー広告

カモミールの効果とは?

刺激・炎症を抑え、抗菌性がある

(原文) Chamomile is an herb that comes from a plant in the daisy family.  The flowers of chamomile have been used for centuries to create healing teas to help with insomnia, anxiety, wounds, burns and scrapes, skin conditions and stomach problems.  The active ingredient in chamomile is bisabolol, which has anti-irritant, anti-inflammatory, and anti-microbial properties.

(jii訳)カモミールはキク科のハーブです。カモミールの花は何世紀ものあいだ、不眠症、不安、傷、やけど、擦り傷、肌の状態や胃の不調を助ける健康茶として使われてきました。
カモミールの有効成分であるビサボロールには抗刺激作用、抗炎症作用、および抗菌作用があります。

Body Piercing Aftercare – Chamomile to soothe irritated piercings

東洋で生薬や薬膳などがあるように、西洋でもハーブ療法があります。

そのひとつが、カモミール

有効成分ビサボロール抗刺激性、抗炎症性、抗菌性があり、古くから化粧水や石鹸としても使用されてきたそうです。

お茶にはあまり成分が残らないそうですが、うがい薬や火傷の薬などに含まれるアズレン(カマズレン:抗炎症作用)も含まれているそうです。

ウィキペディアさんによると

今から4千年以上前のバビロニアで既に薬草として用いられていたと言われ、ヨーロッパで最も歴史のある民間薬とされている。
(中略)
欧州では伝統生薬製剤の欧州指令に従い医薬品ともなっている。

カモミール – Wikipedia

おお、なんだかこれは、効果がありそうな気がしてきました・・・!

また、温めることで循環を良くし、塩に含まれるミネラルで清浄化を図る狙いもあります。

カモミールソーク(プレス)の方法

用意する物

  • 水 1カップ(240ml)
  • 海水塩 小さじ約1/4
  • カモミールティーバッグ 1パック

ティーバッグ以外はどこの家庭でもすぐに用意できますね。

水は海外サイトなので1cup(8oz)=約240mlと計算しましたが、ホットソークのページで説明したように厳密に計らなくても味見をすれば大丈夫です。

ティーバッグは紅茶や香料の入っていない純粋なものを選びます。

作り方

①分量のお水を温めて、塩を溶かします。

このとき、味見をして、しょっぱすぎないか(涙程度がOK。ポテチのからさはNG。笑)を確認します。

②作った塩水(お湯)にティーバッグを入れ数分間待つ。

ふんわり、独特ないい香りがします。

③火傷しない程度の暖かさに冷まして、5~10分(冷えるまで)患部に乗せます。

軽く押し当てる(pressする)のがポイントだそうです。

ティーバッグがカイロみたいになって、案外冷めません。(夏だからかな)

日本で言われるホットソークより、塩分濃度は低めです。

残る謎

上の方法だと、しょっぱいカモミールティーが無駄に生成されてしまいます…

これは不毛・・・

ということで、調べてみたところ、なんと「冷蔵庫で保存して、温めなおして再利用できるよ」「アイスキューブを作れるよ!」という意見を発見しました。

なるほど!効率的かも。

それで、アイスキューブとは?

口ピアスや舌ピアスの腫れ対策に

カモミールアイスキューブ

その名の通り、氷です。

舌ピアスなどの腫れや、熱を持った炎症部に使われるそうです。

作り方は、上記と同様に塩水に浸したティーバッグや出来たお茶を冷凍庫でキューブ状に凍らせるだけ。

アイスキューブになったら、口ピアスの場合はコロコロ舐める。

私は口ぴや舌ぴ空いてないので、単に舐めてみました。

ひんやりして気持ちが良いですよ(^▽^)/

人によっては、風味が苦手な人もいるのかな?

普通に口内炎とかのときにやってみようかな!と思いました。

熱を持った患部の場合は、凍傷に注意して氷を滑らせる(ちょっと危険^^;)そうです。

やってはいけないこと

キク科アレルギーがあるひと

カモミールはキク科のため、キク科のアレルギーがある人はもちろん使用できません。

出血している

ホットソーク同様、温めること、流水にさらすことは出血を酷くさせます。

出血があるときは、止血を確認してから数日経ってから行ってください。

明らかに感染がある

ものすごい膿んでいる場合、こんな民間療法では太刀打ちできません・・・

改善しない場合、お医者さんへ相談してくださいね!

妊娠している

意見が分かれるところですが、妊娠期にはカモミールティー事態を避けたほうが良いという人もいます。パセリなんかも同じように見解が分かれていますよね。

まとめ

いかがでしたか?

簡単に言えば、ホットソークにカモミール追加したようなものですね。

私はいつもお湯に浸からないインナーコンクで試してみましたが、ホカホカして気持ちがよかったですよ♪

用意は面倒ですが、コットンと違い冷めにくいので、お湯に浸けるのが困難な場所では重宝しそうです。

ウィキペディアに「安全で効果的なハーブ」とあるように、大きな副作用は見当たらないので、ピアスのケアで試してみるのもいいかもしれませんね(*^-^*)

タイトルとURLをコピーしました