このページでは、今や多くの女性のファッションに欠かせない「ファッションピアス」について
- ファッションピアスの種類
- 種類ごとのメリット・デメリット
- いつから着けはじめられる?
- 選ぶときの注意点
- ファッションピアスとボディピアスの使い分け
という内容について、ピアス初心者さんでも分かりやすく解説します(*^-^*)
ファッションピアスの特徴
一般的に女性がお耳にキラキラっと着けているような…雑貨屋さんで売っていそうなピアスを「ファッションピアス」と言います。
いまや多くの女性には欠かせないアイテムです。
もちろん男性が着けられるものもあります(*^-^*)
軸は24~18G(ゲージ)が多い
見て頂く通り、ファッションピアスと呼ばれるピアスは20Gで少し太め(メンズに多い)、女性ものだと21~22Gあたりが一般的です(^^)
アレルギー非対応のものが多い
ファッションピアスはその名の通り、ファッションのために作成されていますので、着けっぱなしやアレルギー対策に向かないものが多いです。
というかほどんどそうです(^^;
ちなみに、このページで紹介しているピアス写真のリンクは、すべてアレルギーに配慮されたものです(*^-^*)
付けっぱなしには向かない
多くのファッションピアスは先程お伝えしたように、見た目重視なので着けっぱなしには向きません。
着けっぱなしを考慮されるときは、セカンドピアスの選び方を参考にしてください。
やはり付けっぱなしという点ではボディピアスに軍配が上がりますね(^^;
形による分類
スタッドピアス(キャッチピアス)
みなさんがピアスと思って真っ先に思い描くであろう形のシンプルなピアスを、スタッドピアスとよぶことが多いです。
後ろの留め具をキャッチと言うことから、キャッチピアスと呼ばれることもあります。
軸が真っすぐなので耳への負担が少なく、ファーストピアスやセカンドピアスとしての必須条件です。
キャッチの種類によっては外れやすいというデメリットがあります。
プッシュピン式
スタッドピアスとボディピの間のような存在で、最近はプッシュピン式と呼ばれる押し込むだけである程度固定ができるピアスも豊富になってきました。
軸太や安全な素材も多いのが特徴です♪
フープピアス
ピアスをあけるとなぜか一時期憧れを抱いてしまうのが、輪っか状のフープピアス。
しかし大きさが大きく、耳に刺す部分もいびつなことが多いので、負担が大きいデメリットがあります。
完全に完成したピアスホールにのみオススメです。
リングピアス(ワンタッチ・中折れ)
リングピアスは、指輪のようにちいさな輪になったピアスをさすことが多いです。
小ぶりのフープピアスもリングピアスと呼ばれます。
ひとことにリングピアスと言っても、装着方法に色々な種類があります。
ワンタッチピアス・スナップピアス
ワンタッチピアスは、耳に装着する部分がカチっと折れるようになっていて、Yの字状の留め具にパチっとはめ込んで固定するタイプが多いです。
開口部が小さいので、福耳さんには向かないことがデメリット…
中折れピアス
中折れピアスは、ピアスの飾りの部分(リング)の中央部から折れるようになっていて、開口が広くとれるので耳に刺さる部分が長ければ、ある程度福耳の人も装着しやすいのが特徴です。
しかし、軸が太いものが多いというデメリットがあります。
外れにくいピアスでもあります(^^)/
アメリカンピアス
フックピアス
軸が変形し、オシャレに装着できるアメリカンピアスの中でもフックピアスは、その名の通り耳に通す部分がフック状になっており、ひっかけるように装着します。
装着の際に湾曲した軸を耳に通していくことになるので装着が難しいデメリットがあります。
しっかり完成したピアスホールに使用しましょう。
キャッチはない事が多いですが、不安なら目立たないシリコンキャッチを着けたり、パールキャッチなどを着けることができます。
チェーンピアス
チェーンピアスは耳に刺さる部分がチェーンになっているものです。
揺れ感がとってもオシャレなのですが、なにせチェーンをピアスホールに通すわけなので、耳への負担はとてつもないです。
紹介したピアスの中では最大の難易度のファッションピアスと言ってもいいでしょう…
いつから着け初められる?
スタッドピアスでシンプルな形のものであれば、ファーストピアスやセカンドピアスでも使用できるように、ピアス初心者さんから使用できる形です。
セカンドピアスでいきなりフープやリングを着けてしまう人が居ますが、これはNG。
セカンドピアスはあくまで、ピアスホールを作る過程のファーストピアスの次のステップなので、刺激の少ないスタッドピアスを選びましょう。
セカンドピアスに慣れて、ピアスホールがしっかりしてきた…と思ったら、少し大きめの飾りのついたスタッドピアスや、軽いリングピアスやフックピアスに挑戦してみてもOK。
だんだんと重いピアスや大きなピアスに挑戦し、自分の耳の皮膚がとってもしっかりしている自信がついたら、いよいよチェーンピアスを装着することができます(*^-^*)
選び方
メンズにオススメのピアス
我が夫は体ががっしり体育会系の人なので、小さなピアスだと女性っぽく見えてしまい少し服装から浮いてしまいます・・・結論、このようなピアスがオススメ♪
ちょっと大ぶりのスタッドピアス
しっかりした中折れリング
メンズはシルバー系やブラック系のピアスを装着している方が多いですね(^^)
若い頃はごつごつゴリゴリでもカッコいいと思いますが、年齢がいくとおおぶりであってもシンプルなものが似合うようになってきました。
一方、線の細いような…昔で言うモヤシタイプのメンズなら、女性向けのようなファッションピアスもしっかり着けこなせるはずです笑
※片耳ピアスの人は、ファッションピアスでは両耳用で2個セットのものも多いので、購入の際に注意しましょう
軟骨に着けたいとき
私は軟骨にファッションピアスを装着するときは、太さをキープするためにシリコンチューブを使用しています。
シリコンチューブを軸にかぶせて太さを太くするのです。
もちろん、穴が細くなってもいい軟骨には、そのままファッションピアスを刺すこともできます(*^-^*)
ボディピアスは着けられる?
冒頭でもお伝えしましたが、ボディピアスは太いピアスが多く、ファッションピアスは細いものが一般的なので普段22Gのピアスを装着している人はせいぜい20、がんばって18Gぐらいまでの装着が精一杯でしょう・・・
18~20Gのボディピアスもいくつかは販売されているので、まずはそちらで試してみるのが良いと思います(^^)/
太いピアスを装着したいときはエキスパンダーで拡張するのが一般的
昔は互換パーツもありましたが、今は販売されていないみたいです。残念。