ピアスホールを閉じるとき、作っているときに良くできる「しこり」
塞がったところにピアスをもう一度あけたいとき、しこりが邪魔になるのは良くあることなのです(´;ω;`)
- しこりが出来たけど、ピアスを閉じて開け直してもいいのかなぁ…?
- しこりの上からピアスをあけるとどうなるの?
という質問に、わたしの見解と経験をお答えします。
そもそも「しこり」とは?
ひとことに「しこり」と言っても、その内容は
- 皮膚などの老廃物(粉瘤腫)
- 傷跡(瘢痕組織)
- 腫れ(炎症による腫脹)
- 内出血(血腫)
- 膿が溜まっている(膿瘍)
など、様々・・・。
ほっといて良いものもあれば、きちんと治療しないといけないものなど、色々あるんです。
しこりの上の開け直し…考えられること
穴が曲がってしまう
たとえ「ほっといていい」安全なしこりであっても、しこりって、コリコリ硬いですよね・・・(^▽^;)
そこにピアスを刺しこむと、軌道が変わってしまって穴が曲がる可能性が。。。
実際わたしも、どんどん穴が曲がってしまい修正不可能になってしまったことがありました。
感染が拡大する(粉瘤や膿瘍)
しこりの中身が「膿」だった場合、当たり前ですが、ピアッシングをすることで感染が拡大し、新しいピアスホールが即効でトラブルになってしまう可能性も(>_<)
痛みを伴う
問題ないものであっても、トラブルであっても、しこりは何かの「塊」には変わりありません。
上からピアスを開けることで予想以上の痛みを伴う場合もあります。
しこりが大きくなる
しこりの内容によっては、刺激を加えることで更に巨大化するリスクも・・・
問題なくあけられる
もちろん、問題なくあけられるケースもありますよ(*^-^*)
ただ、イチかバチか・・・という賭けには変わりないです(>_<)
シコリがない場所に初めてピアスホールをあけてもトラブルやシコリになることもあるので、実際のところ関連性を確認するよは難しいのも事実です。
しこりを除去するには?
自然に消えるのを待つ
内出血や腫れであれば比較的早期に・・(と言っても数週間かかりますが)
瘢痕や膿瘍であっても、体が処理できれば、時間をかけて収縮していくことがあります。
急いでいなくて、しこりが大きくなっていないのであれば、そっと様子を見ることも選択肢の一つです(^^
(※逆に、粉瘤腫など吸収されないものもありますので、これも賭けとなってしまいます(^^;)
形成外科へ相談する
- 早くピアスをあけたい…!
- しこりが気になってたまらない…
- 大きくなっているようだ・・・
などのケースでは、形成外科(場合によっては皮膚科)で相談して除去してもらうのも手です(^^)/
価格は自費・公費によっても違い、トラブルがあり保険適応となる手術では諭吉でおつりが来る程度。
(あくまで想定なので、病院で必ず概算を聞いてくださいね!)
逆に審美的な要素があり自費になる場合では数万円~十万円程度かかる場合が多いようです。
ニードルでくり抜いてしまう
セルフでのオススメはしないのですが、実際に病院でも同様の手技が行われていて、私も実際にスタジオでやってもらった「賭け」
2度目言いますがオススメしませんが、
ニードルでしこりごとくり抜いてしまうという荒業もあります。
結果、わたしの場合は見事ピアスホールを希望通りの位置に復活させることができました!
もちろん、デメリットやリスクは先程お伝えした通りですm(__)m
さいごに
いかがでしたか?
ご自身のしこり、どんな原因かと思われるでしょうか?
不安なら、信頼できる先生に判断してもらってくださいね(*_*)
今回も、よく質問される件についてまとめてみました。
少しでもトラブルを避けるピアスライフになればと思いますm(__)m
※他に疑問などあれば、分かる範囲で補足するのでご連絡くださいね(^^♪