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ピアスの種類や形

ピアスポストの太さ(ゲージ:G)の見比べと選び方

ピアスの太さ
記事のポイント

ピアスのポスト(軸)はゲージ(GやGA)で太さを示す

  • ゲージは何ミリ?
  • ピアッサーだとどれ?
  • 太さが分からないときは?
  • セカンドピアスにオススメの太さは?
  • 太さを変えたいときはどうする?
こちらもどうぞ♪

 参考  安全なピアスの選び方
 参考  ピアッサー選び:耳に最適な選び方

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G(ゲージ) とは?

ピアスの太さとは、軸の直径のこと

ピアスの体に刺さる部分の軸の太さのことです。

長さじゃないので注意してくださいね!

G(ゲージ)をmm(ミリ)に換算

良く使うゲージが何ミリか、市販のピアッサーではどれに当てはまるか、を表にまとめました。

ゲージミリピアッサー
(使い方などは各ページで解説)
ファッションピアスだと…ボディピアスだと…
(2022年調べ)
22G≒0.6mm華奢存在しない
21G≒0.7mm一般的存在しない
20G≒0.8mmドリームタッチ
PINAC1α
やや太め/メンズ用珍しい/かなり細め
19G≒0.9mmピナックⅡαやや太め/メンズ用基本奇数は存在しない
18G≒1.0mm瞬間ピアッサー
ティピア
やや太め/メンズ用耳たぶ用に一般的
16G≒1.2mmセイフティピアッサー(通常タイプ)
ピアチェーレ(厳密には1.3mm)
ぷりぴあ(厳密には1.3mm)
ほとんどない耳たぶ用/華奢な軟骨用に一般的
14G≒1.6mmセイフティピアッサー(軟骨用)
セイフティピアッサー フルムーン(透明)
セイフティピアッサー(ニードル)
ピナックAα
存在しない軟骨用に一般的

ピアッサーパッケージと太さの早見表

商品 ピアレ
太さ 19 20 14 16 16 16 16 16 14 14 14 16+ 16+ 18 18 18 20

太さが分からないときは

ピアスによっては太さが記載されていなくてわからなかったり、同じようなピアスをたくさん持っていたら保管している間に分からなくなったりしてしまいます(^^;

太さを図るためには専用の機械がありますが、精密さを求めないなら定規で測ってみるのもOK♪

ピアスの太さ比較(ボディピアス・ファッションピアス)

16Gより太いものなら定規で測ればわかるはずです♪

16g と 18g どっちか分からない

1ミリ前後の16Gと18Gを比べるのは難しいのですが、逆に言えばそこまで気にするほどの太さの差はありません

ボディピアスでは18と16Gのネジのサイズが同じなので、こだわらなければ使い分ける必要は無いかと思います。

1ミリよりも細いものも同じで、この程度なら軽くピアスの穴は伸縮しますので、細かく測らなくてもOK♪

どうしても精密に測りたい!という方は、スタジオやボディピショップで気軽に測ってくれますよ(*^-^*)

セカンドピアス選びで迷っている

セカンドピアスの太さをファーストピアスと一緒にしたほうが良いかな?と迷っている場合

今後使う予定の一番太いサイズかそれよりちょっと太めにしておくのがオススメです。

長時間使用するセカンドピアスを普段使いのピアスより細くすると、セカンドピアスから普段使いや透明ピアスに交換するときにピアスホールを傷つけやすくなるためです。

 参照  セカンドピアスの選び方・交換の時期やコツ

透明ピアスの太さ

ちなみに、今後透明ピアスをよく装着する、という人は、透明ピアスは細いものでも20Gで、製品により太さの差もあるため、18Gぐらいの太さを保っておくのがオススメです(*^-^*)

ボディピアスの太さ

ご覧いただく通り、ボディピアスと呼ばれるピアスは16Gより太いものが多いです。

14Gからが特段太く、16~18Gは差が分からないほど。

最近はファッションピアスを着ける人がボディピアスを楽しめるように、20Gのものも増えてきましたよ(^▽^)/

(ボディピアスとは、トップ写真の左側にあるような、ネジネジがついていたり、大きい玉がキャッチ代わりにはめ込まれたりするようなタイプのピアスです。ボディに使われることが多いですが、もちろんお耳にも使えます☆
キャッチ部が色々な形になっていたり、軸が真っすぐだったりカーブしていたりフープになっていたり・・・と種類は豊富です(^▽^)/)

ファッションピアスの太さ

ファッションピアスに至ってはもはや誤差の範囲内ですね。

ただし、メンズやセカンドピアス向けで少ししっかりしたピアスでは18Gや20Gと思われる軸のピアスも存在します。

ただ、あえて「軸太」と検索しないと出てこないように、ファッションピアスでは太い軸が珍しいです。

(ファッションピアス(=スタッドピアス)とは、よく雑貨屋さんで売っているような、軸が細めでお耳に着けるように華奢でオシャレに作られたピアスです。「B」みたいなキャッチのついたものが多いですが、最近はシリコンが内蔵された蓋みたいなキャッチがあったり、キャッチ自体がパールやジュエルで飾られたものなど、豊富にあります。

また、フックピアスやアメリカンピアスなども一般的にはファッションピアスに分類されるようです)

細くて差があまりないため、ファッションピアスにはゲージが記載されていないことが多いです。

ピアスの太さは統一しましょう

多少の差なら構わないのですが、普段22G程度のファッションピアスを着け慣れている人が16Gを購入すると入らない、血が出る、などのトラブルが起きる可能性が。

また、市販の多くの透明ピアスは16~20Gと太めに作られていますし、太さの精密さは荒く、若干の誤差が出てきます(構造上仕方ないのです)

おおきさの極端に違うピアスを不安定な時期に使い分けることは、傷口の広がりからトラブルの元になります。

細いゲージを着けていると、すぐに縮んでしまい、皮膚が弱いほど元のサイズに戻すのはトラブルの元です(・・;)

基本的に同じゲージ数のピアスを使い分けることが基本ですm(__)m

​購入の際には、太さもきにしてみてください(^^)

ピアス本体やホールの太さを変えたい

ファッションピアスのホールに、ボディピアスを入れたい・・・

という場合、

  1. 拡張する
  2. 軸を付け替える

の2パターンをとることができます♪

エキスパンダーで拡張する

エキスパンダー(拡張器)といって、先は細いけれどだんだん太くなるようなピアス用品を使って穴をゆっくりと広げていく方法がとられます

ただし、軟骨では初めに開けた穴のサイズを超えると変形が起きるリスクが高いのでNG((+_+))!

目的のゲージ数のエキスパンダーを購入し、軟膏などを使って無理のない範囲で少しずつ進めていきます。

長時間留置するならこっちのタイプが便利♪

16Gから売られています。

12Gぐらいまでなら、きちんと小さな穴に戻ってくれますが、太くなるほど将来的にピアスホールが目立ってしまうことだけご注意ください。

18Gまでの拡張は、100均などの先端が細くなっている透明ピアスで代替えにすることができますよ(^▽^)/

ボディピアスをファッションピアスに

ボディピアスパーツを、ファッションピアスとほぼ同等の20Gのスタッドタイプに付け替えができるパーツがいくつか販売されています(*^-^*)

このようなパーツを使えると、拡張作業がいらないので楽ですね♪

軸は使いまわせるので、1セットあれば飾りパーツを増やしていけて経済的です。

過去には便利なパーツが販売されていましたが、終了になったようです。

また発見したら掲載します((+_+))

細い軸を太くする

カバーを着ける

細いピアスにはシリコンチューブや、ピアスカバーを使って軸を太くすることができます。

手軽に太さを変換できるので、私は10年以上も愛用しています、笑

16&18G→14G の互換パーツを使う

シリコンチューブでも可能なのですが、16G 18Gの飾りを→14Gのシャフトに変換する場合は、画期的なシリーズが発売されています・・!

他にもスパイラルや、ラブレットタイプも。

これなら、14Gをキープしたまま16Gや18Gの飾りを楽しめて、複数違いサイズのホールがある人もピアスコーディネートの幅が広がります(*^-^*)

12と14G・16と18G ネジ穴は共通



こちら、大手ボディピアスショップさんのキャッチですが、見て頂けるように12⇔14G・16⇔18Gはそれぞれ兼用なんですね(*^-^*)

ほとんどのピアスショップでこの2つのゲージはそれぞれネジ穴が同じサイズになっているので、ボディピアスの場合は飾りを付け替えて楽しむことができます

もちろん、会社にもよるかもしれないので、念のためご確認を(^▽^)/

太いと安定しやすいのは本当?

太いと安定しにくい、太いと安定しやすい、細いと安定しにくい、細いと安定しやすい・・・

いろんな噂がありますが、どれも根拠は明確でありません

少なくとも私は通常ファーストピアスにあるようなサイズ(19~14G程度)で違いを感じたことはありません

確かに、太すぎる(10Gとか)場合は傷口が大きくなるので、治癒にかかる時間も多くなります。当たり前のことですね(^^;

細すぎる(例えば22Gとか)場合は、特に福耳さんの場合では穴の中のほうでは、組織の新陳代謝などで壊死組織が溜まってしまうと皮膚の再生がしにくくなったり、感染の原因になったりして、結果安定しにくいという可能性は十分あります。

だからといって太いのが良いわけではなく、お耳の形や大きさに合わせたゲージ選びが大切です(*^-^*)

ただし、軟骨では小さくすることは可能でも、太く(拡張)することは困難ですので、場合によってワンサイズ大きく開ける意義はあると思いますm(__)m

●分厚いインナーコンクをあけるから12Gにしよう
●16Gのピアスしか着ける予定がないから、ファーストピアスは16Gか14Gにしようかな
●私は耳が分厚いから、ピアッサーで長いものを選んだら14Gだった
●私は耳が薄いから、重たいと負担になるし19Gにしとこう
●ボディピアスをたくさん着けたいから14Gであけよう

などなど、ご自身の耳の状況や今後着けたいピアスを把握したうえで、適切なサイズを選んであげてくださいね(^▽^)/

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